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映画 ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺計画,評価ネタバレ感想


映画、ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺計画、は2017年の8月12日に劇場公開されたショーン・エリス監督による歴史スペクタクルになっております。

 

ヤフー映画レビューも評価、429件中3.9と高評価です。

 

ナチス政権のナンバー3として君臨し続けたハイドリヒ暗殺計画を、史実に基づいて映像化した作品になります。

 

1942年のイギリス政府とチェコスロヴァキア亡命政府によって練り上げられた、綿密な作戦準備に引き込まれていきます。

 

ショーン・エリス独特のカット割りや編集によって、当時の時代の雰囲気がリアルに伝わってきました。

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暗殺計画のチームリーダーとして指揮を執るヨゼフ・ガブチークの生きざまを、キリアン・マーフィーが迫真の演技でアプローチしていきます。

 

アンナ・ガレイスロヴァー扮するヒロインとの、極限状況下でのラブストーリーも感動的でした。危険を省みずに果敢に不可能な任務にチャレンジしていく、レジスタンスの愛と勇気には胸を打たれました。

 

主人公がターゲットに放った1発の銃弾によって、報復に次ぐ報復の嵐が巻き起こっていきます。

 

幾重にも張り巡らされた監視の目を掻い潜りながら、パラシュート降下でチェコ領土に潜入する場面が圧巻です。歴史と風格を感じることができるチェコの街並みを、自転車を使って駆け抜けていく逃走シーンが迫力満点でした。

暗殺の瞬間に訪れる思わぬアクシデントと、巻き込まれてしまった人たちのリアクションが印象深かったです。

 

ひとりの人間の生命を奪うために、無関係な市民を巻き添えにしてしまう歴史の過ちについて考えさせられました。

 

ナチスドイツの残酷な拷問場面や、市民を人質にした非人道的行為には胸が痛みました。ハイドリヒやアイヒマンをはじめとするナチス時代をテーマにした映画が、近年では数多く作られていることを感じました。

 

戦時下に軍部が「テロ対策」として市民に密告を奨励する史実には、日本での共謀罪に繋がるものがありました。時代の流れが逆行するような今だからこそ、多くの人に見て欲しい映画です。

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