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フェリシーと夢のトウシューズあらすじ感想

映画「フェリシーと夢のトウシューズ」は、2017年の8月12日に劇場公開されたエリック・サマーと・エリック・ワリンのふたりの合同監督によるアニメーション映画になっております。

フランスのテレビシリーズを数多く手がけてきたエリック・サマーが、カナダのモントリオールでグラフィックデザイナーとして活躍しているエリック・ワリンと出会ったことによって誕生した作品になります。

19世紀末のフランスのパリの街並みを舞台に設定して、バレリーナへの憧れを追い求めていく少女の生きざまを情緒豊かに描いています。

 

最先端の3DCG技術

最先端の3DCG技術を駆使して映し出されていく、迫力満点のバレーシーンに引き込まれていきます。

 

孤児院出身者ながらも臆することなくオペラ座の舞台にチャレンジしていくフェリシーの役には、エル・ファニングがキャスティングされています。今を時めくハリウッドの人気女優が、声優さんとしても新たな才能を発揮しているところが良かったです。

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キャラクターが魅力に溢れていました。

フェリシーが出会うことになる元バレリーナのオデットのキャラクターが魅力に溢れていました。

普段は冴えない清掃員の姿なのに、ひとたびバレーの話になると変貌していく様子が微笑ましかったです。時に厳しく時には優しい言葉でヒロインを導いていく、ヒゲの振付師も忘れがたいものがありました。

 

センセーショナルな脚色やアニメ的な誇張をすることなく、基本に忠実に再現されたダンスシーンが見どころになっております。

クラシックバレーに対する綿密なリサーチと、過去の偉大なバレリーナたちへの敬愛が込められていました。

 

実際にオペラ座の芸術監督を撮影現場に招いて、全ての場面で踊って演出協力しているほどの徹底ぶりには驚かされました。目に見えないディテールにまでこだわりぬいた、労を惜しむことのなく作品を仕上げる姿勢に共感できました。

 

1970年代のスポコンアニメの王道を行くストーリー展開

1970年代のスポコンアニメの王道を行くストーリー展開と、現代の少女コミックの純真さを合わせたような味わいがありました。

フェリシーの出自に時おり投げかけられる、冷たいまなざしや偏見には胸が痛みました。

 

その一方では全てを舞台上のパフォーマンスで吹き飛ばしていく、ヒロインのエネルギーが実に痛快です。

 

家がらや生まれをはじめとする古い価値観にとらわれることなく、自らの才能と努力で生きていくことを考えさせられました。

バレーやダンスに興味を持っている、多くの人たちに見ていただきたい作品になります。

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