気になったことを書いていきます

映画[LUCK-KEY/ラッキー]ネタバレ&感想


スポンサードリンク

イ・ゲビョク監督によるコメディードラマになっております。

 

映画「LUCK-KEY/ラッキー」は、2017年の8月19日に劇場公開されて現在でも上映中のイ・ゲビョク監督によるコメディードラマになっております。

 

もとになっているのは内田けんじ監督の「鍵泥棒のメソッド」になり、舞台を韓国に移してリメイクされた作品になります。

 

伝説的な殺し屋と冴えない役者の人生が偶然にも交錯し、ある日突然に入れ替わってしまう様子がユーモアセンスたっぷりでした。

 

記憶を失ってしまった殺し屋ヒョンウクの役を、ユ・ヘジンが多彩な表情で表現していました。

 

不本意ながら役者となった後も、内に秘めた完璧主義を貫くところが可笑しかったです。

 

時に見せる凶悪な表情の中にもどこか哀愁があり、香川照之を思い浮かべてしまいました。

スポンサードリンク

日陰者として生きてきて突如脚光を浴びる役者のジェソンを、イ・ジュンが熱演しています。

 

SF要素を排して銭湯で鍵をすり替えることにのみこだわりぬいた、原作を忠実に守ったストーリー展開が良かったです。

 

韓国バージョンの派手目な演技や、よりコメディータッチにアレンジされた物語が見どころになっております。

 

映画の中でのドラマの撮影シーンは、原作を上回るエンターテインメントに富んだ暴走ぶりで印象深かったです。

 

家族を映し出す場面が多くなり、女性キャラクターが極めて常識的なところが韓国映画らしかったです。

 

風呂屋で誰かが足を滑らせることによって巻き起こるあり得ない話も、いつしかすんなりと受け入れることができました。
今の韓国社会に張り巡らされた監視の目への、鋭いメッセージや風刺が込められていました。

 

全てのしがらみや過去を捨てて別の誰かの人生を味わうことは、現実的に不可能なことに感じました。

 

アイデンティティ喪失と新しい人生への憧れは、今の時代となってはどこの国でも同じなのかもしれません。

 

原典の日本映画を見ていない方でも新鮮な気持ちで楽しむことができるので、多くの人に見て欲しい作品です。

スポンサードリンク