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民衆の敵~3話-ネタバレ&感想

篠原涼子演じる佐藤智子は、晴れて市義会議員になったものの、パッとした仕事は未だ出来ず、
マンネリ感を早くも感じてきた所に、陳情がやってきたのだ。

そのおばあさんは隣人の青年が小さい女の子を誘拐して、誘拐の現行犯で逮捕されたのだが、
おばあさんは冤罪である、と主張する。

何とかしたい佐藤智子(篠原涼子)は友人で記者の平田和美(石田ゆり子)に真相を確かめてほしいと調査を依頼する。

何とか青年の無実を晴らしたい智子だが、同期の議員である藤堂誠(高橋一生)からも冷たい態度であしらわれてしまう。

結局、その青年は誘拐した事を認め、勾留される事になる。女の子は無事保護される。

そして、誘拐されたとされる女の子の母親だが、なんか様子がおかしい。

娘が無事だったら喜ぶところだが、そんな素振りが一切ない。

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なんか裏があると思いました。

詳細が判明したのだが、その母親は夫が多額の借金を残したまま離婚した為シングルマザーなのである。

それ故に母親は娘の為に何とか働こうと必死なのである。

青年は自分は誘拐した事を認め、特に罪を逃れたいという意識もない。

なんかこの青年も訳ありそうな気がした。

そして、智子は藤堂と一緒に女の子の通っている学校へ出向き、子供達に話しかけるが、無視される。

そこにその学校の教師がやってきて、追い出そうとする。

学校では知らないおじさん、おばさんから話しかけられても無視するように指導しているという。

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これって世の中おかしくないですか!?

って思わず番組のタイトル通りの言葉が脳裏を横切った。

智子も実は母子家庭で育った為、子供の頃は一人ぼっちの時間が多く、夜の街を徘徊した事もあったのだが、
時代が昭和の古き良き時代だった為、おじさん達が食事をご馳走してくれたり、と面倒を見てくれたと話していた。

今はもうそういう時代じゃないのだ。

いい人が悪い事をするから、世の中が複雑になる。

これは、藤堂がこの回の劇中で言い放った台詞だが、本当に説得力がある。

確かに、もうすぐ40歳になる私でさえも、少年時代は本当にいい時代だった。

勿論、変な大人もたくさんいたけど、そういうのは子供が見てもわかりやすいぐらい怪しい顔をしていた。

今はそういう訳でも、普通のどこにでもいそうな好青年と言われる人達が犯罪を犯している。

複雑の世の中であり、現代社会が抱える闇でもある。

こういう世の中を変えていくのが、政治家と呼ばれる人達だが、現実はそう簡単にはいかない。

私自身も主人公の篠原涼子と同世代だから、政治家とか母親とかそういうのを関係なしに同じ時代を生きてきた人間として、
今の世の中に疑問を感じる事多い。

だから、このドラマ好きです。

今年夏のクールのドラマは一つも観てませんでしたが、このドラマは絶対観たいと思いました。

視聴率で苦戦すると、事前から色んなところで報じられていたが、上等だよ!って感じです。

面白いドラマは月9であろうが、視聴率で苦戦をしいられていようが観たいのです。

ドラマ後半、青年は無事釈放され、女の子の母親からも「ありがとう」と言われるが何故か釈然としない。

それでも、「ありがとう」というたった一言に智子は重みを感じている一幕も見られる。

このドラマの篠原涼子は頭が悪い。

大卒でなくても、そんなに難しくない言葉ですら意味がわからない、というから議員としてどうなの?

って言いたいところだけど、頭が良ければいいっていうものじゃない、っていうのをこのドラマを通して証明してくれてる気がします。

馬鹿は馬鹿なりの目線で何か世の中に立つ事があるのではないか、と感じる事もあります。

議員は一人じゃないんだから、全員頭がよくなくてはならない、と考え自体、邪な気もする。

こういう人は一人くらいいた方がいい。

来週はもう少し成長した智子が観られる事を期待しています。

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