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この声をきみに[7話]-ネタバレ感想

数学にしか興味がない面白みのかけらもない孝が朗読で目覚め、京子先生に告白してしまうまでに感情を取り戻していく。

 

京子先生に恋心は抱いているのに、奈緒と子供達への思いも忘れることが出来ずにいる。子供への思いは分かるが、奈緒に対しても未練があるのだろうか。

 

しかし、京子先生に会って、孝は変わることが出来たのだからやはり相性はとても大切だと感じてしまう。

 

しかし、京子先生の素気ない態度は人を寄せ付けないし、これ以上近づかないでと言ってるようでもあるので、心の扉を開くことはできるのだろうか。

男装した磯崎と実父と3人で男だけの朗読会に参加した場面の天ぷら蕎麦をあんなにも美味しそうにもう食べたくて仕方がないと思わせる程の表現力には朗読の奥深さを感じざるを得ませんでした。

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孝のその蕎麦が食べたいのに、そこに行けない場面はユニークでした。

 

こんな朗読会が実際あればかなり楽しそうですし、活字離れということもなくなるのではと思いました。

 

佐久良先生の朗読会に参加してるメンバーがかなりユニークであるのも、孝の生き方の不器用さを際立たせているように思います。

 

多種多様な人達との会話やときには突き放すことで、自分の置かれている場所を見つめているのだろう。

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父を理解することが出来なかったのか理解しようとしなかったのかその溝が埋まるのももう直ぐのように思える。

 

孝が徐々にではあるが、感情を放出するようになっていけば、世界観も人間関係も変化していくのだと思わせてくれるし、心が豊かになるとはこういうことなのだとどんな場面に自分を置くかどんな人達と関わっていくかで、自分の立位置はいくらでも変えていけるし、変えていかなければというメッセ―ジを含んでいるようにも思うのでした。

 

あるきっかけがあれば、どんな人も別な場所に一歩踏み出すことが出来るのだから、そんな経験もした孝だからこそ京子先生の閉じ込めた感情を理解できることが出来るように思う。

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